少子化や社会の変化によりかつてあった、空き地に様々な年齢の子どもたちが集まり、ガキ大将がいておみそがいるという、子ども社会での暗黙のルールを学べる機会がなくなりました。子どものそばにはいつも大人がいて、あれこれと指示をしたり保護をしたりするのでは、本当のコミニュケーションは育ちません。
子どもは大人がいなくても、子どもの中で育ち合っていきます。
たとえば、
相撲をしていた時、年長のリーダー格の子は全員にやることを強要しました。
やりたい子や、普通の子(おされればやる子)はいいとして、いつも弱気な返事もしない女の子にもそれを強要したのです。私が普段しないことでした。
私は泣いちゃうよ~~と思いました。が、なんとその子はニコッと笑って、相撲をしたのです!!初めてのことでした。
子どもが子どもの力を引き出したのです。
年上の子は年下の子を、やさしく思いやりをもつようになる、というきれいなことではなく、年齢も含めて一人一人できないことも、できることもあるんだ、と肌で感じてほしいのです。そして年齢の違う子にどう声かけをしていくか、を考えていきます。理解力もなかったりするので、同じ年の子のように、ルールをいって通じるものではないのです。
何かを教える(遊びのルールなど)のが実は一番脳を使うことなのだそうです。
年下の子は上の子を生きる見本として、何でも学びます。大人が遊んで見せるよりも、
子どものリーダーの子に魅力を感じています。横並びのような気持ちで、自分もできる!?と思えるからではないでしょうか。
そして、必ず力関係として理不尽なことがついてきます。
言いつけられたり、八当たりされたり、もあるでしょう。
でも、そこで、どうするのか、
嫌と言うのか、泣くのか、逃げるのか、自分が自分の気持ちをつかみ行動しなければなりません。周りの大人(保育士・親)は、その時どういう子なのか、を知ることができます。
子どもの世界は厳しいですし、大人が思うほど根が深くありません。
思ったことを思ったとおりに行動発言しているだけです。
喧嘩したことをきっかけに、仲良くなることは、よくあることです。
社会性(コミニュケーション力)を学ぶには、同じ学年の子どもたちで固まるだけでなく、縦割りの保育が必要と考えています。
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